夜中に何度もトイレに起きて熟睡できない「夜間頻尿」の原因と対策

   

     

こんばんは!合歓泰三です。

 

 

前回の記事【【女性の方は必見!】カフェイン依存性の恐怖】の中で、コーラに含まれているカフェイン利尿作用で、夜中にトイレがしたくなってしまうという話をしたのですが、

カフェインも摂ってないし、寝る前の水分も極力控えているのに夜中に何度もトイレがしたくなる人が結構います。

 

 

これは「夜間頻尿」と言われる症状なのですが、夜間の尿意のせいで起こされてしまい、熟睡できず寝不足状態が続き、どんどんと疲労が蓄積されてしまいます。

 

ひどい人になると一晩に10回以上という方もいます。

 

当然、しっかり寝たい!ということで寝る前の水分などは控えるのですが、それでも、夜間の尿意は収まりません。

 

 

今日は、この「夜間頻尿」について説明しますね!

 

 

 

 

夜間頻尿の原因

一番一般的なのが膀胱容量の減少で、過活動膀胱前立腺炎膀胱炎などで膀胱が過敏になるために起こります

 

過活動膀胱は膀胱に尿が少量しか溜まっていないのに膀胱が勝手に収縮してしまう病気です。

 

脳卒中パーキンソン病などの脳や脊髄(せきずい)の病気で膀胱のコントロールが効かなくなる場合や前立腺肥大症による排尿障害のために膀胱が過敏になるという2通りのケースが多いです。

 

 

また、糖尿病などの内分泌疾患による水分の摂り過ぎが原因の場合や、高血圧うっ血性心不全(心臓の働きが弱った状態)、腎機能障害などの全身性疾患、睡眠時無呼吸症候群(睡眠時に呼吸が一時的に止まる病気)などの重大な疾患が原因の場合もあります

 

 

 

夜間頻尿の人にチェックして欲しい「足のむくみ」

寝る前の水分を抑えても夜間の尿意が収まらない人に、まずチェックしてほしいのが「足のむくみ」です。

 

一日中、立ち仕事や座りっぱなしの仕事の方に多いのですが、夜に足の膝から下の部分を指で押すと、指の形が残って、なかなか元に戻らなくなっていたら、足がむくんでいます。

 

これは、下半身に水分が溜まってしまってる状態なんです。

 

その状態のまま眠りにつくと、下半身に溜まった水分が心臓方向に一気に戻るため過剰な水分を排泄しようとして夜間に尿意が発生するようになります。

 

 

 

夜間頻尿の改善策

夜間頻尿を引き起こす原因はわかってもらえたと思うのですが、それぞれの原因に合わせた改善策を軽度のものから順番に説明していきます。

 

 

①水分の摂り過ぎやカフェインの摂取による夜間の尿意の場合

これは当たり前のことになりますが、寝る前に摂る水分量を控えるのが一番の対策で、飲むものもコーラなどのカフェインが含まれているものを避けることが重要です。

 

 

②日中に下半身に溜まった水分が心臓に送られることによる尿意の場合

立ち仕事をしている方に多いのですが、これが酷い方は足にむくみがあります。ただ足のむくみが無い場合でも、これによる尿意が原因の方もおられますので、心当たりのある人は以下の方法で下半身に溜まった水分を押し上げてから寝るようにして下さい。

 

 

・まず、夕食後、心臓よりも足が上になるように薄めのクッションや座布団を膝から下に敷いて20分~30分横になって下さい。(あまり高くしすぎると膝に負担が掛かります)

 

・その状態のまま、両足同時に足首を曲げたり伸ばしたりを繰り返して下さい

ふくらはぎの筋肉で下半身の水分を上半身に送り込むイメージです。

 

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下の写真のように、負担が感じないレベルでギリギリまで伸ばして、ギリギリまで縮めるという動作をゆっくりのスピードでいいので、繰り返して下さい。

 

 

 

まとめ

もし、これでも改善しないようであれば、この記事のはじめに紹介した病気(糖尿病、高血圧、うっ血性心不全、脳卒中、パーキンソン病、腎機能障害、睡眠時無呼吸症候群)の初期症状の可能性もありますので、早めに、泌尿器科のある総合病院で診てもらうことをオススメします

 

 

 

それでは、今日はこの辺で、

(=´ω`)ノおやすみだょぅ

 

 

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